会 長 あ い さ つ

 
会員の叡智を集結し、一丸となって


      岩手県中学校長会 第52代 会長  佐 野  理
                                   (盛岡市立上田中学校) 
 

 本日ここに、県内各地からの会員が一堂に会し、第60回岩手県中学校長会総会を開催できますことに心から感謝申し上げます。また、公務ご多用の中、岩手県教育委員会教育長 佐藤 博様、岩手県市町村教育委員会協議会会長 多田 英史様、教職員課首席経営指導主事兼小中学校人事課長 熊谷 治久様、学校教育室首席指導主事兼義務教育課長 三浦 隆様のご臨席を賜りましたことに、厚く御礼申し上げます。


 まずもって、この3月末をもってご勇退されました 松葉 覚会長をはじめ36名の会員の皆様には、30有余年の長きにわたり、本県教育の充実・発展に多大なご貢献をなされましたと共に、私たち後輩に対するこれまでの指導に、厚く感謝申し上げます。また、本会を力強く牽引していただきましたことにも心から感謝を申し上げます。どうかこれからも、ご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

そして、4月から新たに会員となった33名の皆様、心から歓迎を申し上げます。本会の目的は、「会員相互の協調と連携を基調に、中学校長としての職能の向上を図り、本県教育の振興に寄与すること」にあります。新会員の皆様方には、これまで積み重ねてこられました様々な経験や教育実践を活かし、そのお力を存分に発揮されますよう、ご期待を申し上げます。


 中学校教育においては、昨年度全面実施となった学習指導要領の趣旨を踏まえた、「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」を育む教育課程の創造に努めるとともに、「いじめ問題と不登校解決への適切な対応」や「教職員の資質・能力の向上」「コンプライアンスの徹底」等に取り組むことが求められております。また、喫緊の課題である「学校における働き方改革の推進」や「GIGAスクール構想の実現」、「部活動改革」等については、目指す理念や目的を広く共有し、これらの教育改革を円滑に進める必要があり、私たち校長は、その責務を果たすことができる学校づくりに尽力する必要があります。


 復興教育については、これまで「震災津波を乗り越え、未来を創造していくために10年後、20年後の岩手の復興・発展を担う子供たちを育成することを岩手の使命」として取り組んできたことを振り返ると共に、いかにして復興教育の理念を風化させることなく引き継いでいくかを考え、その具体的な方策について確かなものにしていく時期を迎えたと考えています。

 今年度も引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止を徹底しつつ、コロナ禍に対応した新しい学校像のあり方について、会員の校長先生方と議論を深め実践していく必要があると考えます。加えて本会の事業等も着実に推進しなければなりません。特に、本年10月に予定しております。第58回岩手県小中学校長研究大会 釜石大会の準備に向けて精力的に取組んでいただいている釜石地区校長会の皆様、分科会発表担当地区の校長会の皆様に深く感謝申し上げます。

 また、令和6年度には、第75回全日本中学校長会研究協議会岩手大会の開催が予定されており、今年度は本格的に準備を進めなければなりません。市町村や各地区・地方ごとはもちろんのこと、県としても、これまでの校長会の歴史を大切に紡ぎながら、会員一致結束のもと、一丸となって取り組む岩手県中学校長会を目指して参ります。どうぞ、よろしくお願いいたします。


  結びになりますが、岩手県教育委員会並びに各市町村教育委員会をはじめとする関係諸機関・関係各位におかれましては、これまでと変わらぬ大所高所からの、ご指導ご支援を賜りますようお願いを申し上げ、挨拶といたします。


【第60回岩手県中学校長会総会(令和4年4月28日)における会長代行挨拶より】