全 日 本 中 学 校 長 会 研 究 協 議 会 |
第69回 全日本中学校長研究協議会 鳥取(米子)大会
2019-02-19
[WEB担当]
社会を生き抜く力を身に付け、未来を切り拓く日本人を育てる中学校教育
本県からの参加者20人を含む全国2,000人余の校長が参集し、鳥取県中学校長会の心温まるおもてなしにより、和やかな雰囲気の中、協議や情報交換が行われた。
第1日の午前中は、開会式、文部科学省説明及び全体協議会が行われた。
また、鳥取県中学校長会会長の田村譲大会実行委員長は「わが国は、将来を予測しにくい不透明な社会に直面している。中学校現場においてもいじめ問題や学校不適応生徒への対応、貧困家庭や外国人生徒の増加、特別な支援を必要とする生徒への対応など課題や問題は多岐にわたり変化し続けている。このような時だからこそ、私たち校長は学校教育の責任者として、しっかりとした教育理念と使命感を持って校区の資源や強みを発揮し、来たるべきSociety5.0を見据え、自らの教育ビジョンの実現にむけ。リーダーシップを発揮していかなければならない。」と述べた。
全体協議会では、全日本中学校長会の苗木啓介生徒指導部長が「学校からの教育改革 全日中教育ビジョン~生徒指導部の調査研究報告書を通して~」と題し、続いて、大分県佐伯氏浦江翔南学園校長の甲斐徳人校長が「浦江とともに歩む学園」づくりを目指して~児童生徒の成長に資する小中一貫校の取組を通して~」と題し提案し、承認された。
全体協議会では、全日本中学校長会の苗木啓介生徒指導部長が「学校からの教育改革 全日中教育ビジョン~生徒指導部の調査研究報告書を通して~」と題し、続いて、大分県佐伯氏浦江翔南学園校長の甲斐徳人校長が「浦江とともに歩む学園」づくりを目指して~児童生徒の成長に資する小中一貫校の取組を通して~」と題し提案し、承認された。
第2日は、アトラクション「大山僧兵太鼓」の気迫のこもった太鼓の演奏で始まった。
続いて、大阪府出身で登山家、登山用品モンベルの代表取締役社長辰野勇氏よる記念講演が行われた。辰野氏は「夢と冒険~今リーダーに求められる力~」と題して、変化の激しい時代に求められるリーダー像を、夢を追い続ける冒険家と経営者という立場から語られ、多くの聴衆を魅了した。学校を経営する視点から、示唆に富む講演であった。
閉会式では、大会実行委員長の挨拶や、次期開催地・群馬県の紹介ビデオ上映と代表者の挨拶などがあり、充実した2日間の幕を閉じた。
全日本中学校長会研究協議会
2019-02-19
[WEB担当]